2010年7月25日日曜日

文月廿五日

昨日、夕方頃に夕立が降った。
ドカドカと雷が落ち、「おーすげー」とか、「夕方にひと雨来たから涼しくなるかな」などと言っていた。
ちなみに涼しくなるどころか、蒸発した水分でプチサウナ状態だった。クーラーの効いた図書館を出ると、まるで風呂場の扉を開けたかのように、むわっとした空気に飲み込まれてげんなりしたものである。

さて、帰宅して最初にすることは、PCの電源を入れることである。
次にすることは、クーラーの電源を入れることで、それから晩飯というか酒の肴を作る。
さすがに10時間座り続けていると、予想以上に疲れる。ゲームし続けて10時間というのならともかく、実際に作業しているかどうかは別として、閲覧カウンターで座っている場合、やれる内職は限定されるし、やはり気疲れするわけだ。

というわけで、普段なら自炊するわけだが、こういう日には総菜を買って、それで済ませる。
ま、コストパフォーマンスが悪いので、簡単なのは自分で作る。この日の場合、レバーともやしを炒め合わせたものと、鰹のタタキは自炊に含まれる。タタキを切るのが調理に相当するのかどうかは措くとして。あとはコロッケのような、安くてそれなりに食べた感の出るヤツ。

こういうのを肴にして、ビール呷ったり酎ハイ呷ったりしながら、ニコニコのランキングなんかを流したりするのが、こういう日の流れになるのだが、この日は違った。
PCは起動するのだが、ネットに繋がらない。
しばらく調べてみたところ、どうもルータ周りがおかしくなっている模様。こうなると手が出ないし、ネットに繋がらないのでは調べることも出来ないので、諦めて寝た。

翌日、つまり今日の昼頃に目を覚まし、NTTのサポセンに電話。
繋がらないかと思ったが、問題なく繋がった。事情を説明すると、メンテナンスを向かわせるとのこと。どうも、昨日の雷が原因らしいのだが、京都のあちこちで似たようなトラブルが起きているらしい。
雷で色々と吹っ飛ぶというのは、個人として経験するのは初めてだ。大学のサーバーが飛ぶというのは良くあるのだが。


仕方なく、史料の打ち込みやらEU3のオスマンプレーの続きやらをする。
オスマンは西欧化は割と早い時点で出来たのだが、西欧化の悪影響の除去に時間がかかって仕方がない。コイツばかりは優秀な国王が長生きするか、連続して出るかという運に左右されるので仕方ないのだが。
おかげで、ヨーロッパに打って出るタイミングを失ってしまい、まだ16世紀半ばというのにオーストリアが中欧を席巻している。
ヨーロッパ諸国と戦う場合、たいていの国が複数の同盟国を持っており、カスティーリアやフランスのような超大国が保証をかけていたり信仰の守護者だったりするので、なかなか手を出せない。
今回もそれで手を出しづらかったわけである。もっとも根本的な理由は、西欧化のため革新主義に傾きまくり、安定度が下がった場合(というか西欧化をすると最低レヴェルにまで下がる)、回復に致命的なほどの時間がかかりかねないということがあったためだ。国土を広げるのも安定度コストに響くので、そのことも戦争を回避した理由である。
まぁ、そうはいってもじっくり国力を高めていったところ、収入はトップとなり、まがりなりにも西欧化は進めているので、技術水準もキリスト教諸国にひけは取らない。
たまたまイタリア半島の2/3ほどを支配していたナポリが、どういう理由か外交的に孤立していたので(教皇に破門されたのだろうか?)、これ幸いと海から上陸した。イタリアはどこも美味しい土地ばかりなのだが、今回はCoTのある北部の方を戴く。
これを橋頭堡にして、時間をかけてイタリアを征服すれば、フランスと殴り合いが出来るやもしれん。貧乏な土地が多い中欧や東欧は後回しにして、豊かな西欧を狙いたいところ。


『実録類纂』の打ち込みも、そろそろ終わりが見えてきた。今週で片付くだろう。
次は地方志かなぁ。

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