2010年12月23日木曜日

師走二十三日

ヤマと見ていた先週が終わり、何とか一息付けた。
今のところ、致命的な……というと言い過ぎだが、大過なく過ごせている。
あと一週間弱で、とりあえず年内は終わる。まぁ、何とかなるだろう。


色々と疲れてきているので、ゲームとかはあまりしていなかった。

A)帰宅→スキャン作業→酒飲んでニコニコ見て寝る
B)帰宅→酒飲んで仮眠→スキャン作業→酒飲んでニコニコ見て寝る

ダメだね。これは。
我ながらダメダメなので、頭を使わなくても出来る仕事を進める。
具体的には、先日来続けている『清塩法志』のデータ整理。
各地の行塩引数をExcelもといOpenOfficeのCalcに投げ込む。
中国のほとんど全ての県名を入力し、それぞれに対応するデータを打ち込む。
甘粛・新疆や東北三省などの、塩政からはやや切り離された地域は除外し、山東・雲南のデータはまだコピーを取っていないのでこれまた除外し、広東・広西は作業を終えているのでこれも外すとしても、900近い県や州が存在する。
こうした地名をいちいち入力し、それぞれに数件の塩引データを入力する。今こうやって書いている文章を見直すとうんざりしてくる話だが、まぁやりましたよ。ほぼ。残るは福建だけ。
素面でこんな事をやりたくはないのだが、酒を呑むと単純作業であっても──むしろ単純作業だからこそ──作業にならなくなるので、作業用BGMを聴きながら。

ここからBGMをセレクトしていたのだが、Cowboy Bepopと攻殻と平沢進は作業用BGMに向いていないことがよく分かった。

作業用BGMとして一番良く使っているのは、しらは作品集。もう何回聴いたことか、サッパリ覚えていない。作者サイトからmp3を落としてiPodに入れて聴いたりもしているので、三桁にはなっているはず。良く飽きないモノだ。
東方のアレンジ曲なのだが、僕のように東方をやり込んでいるわけでもない人間でも楽しめる。
ちなみにいまも聴いている。


スキャン作業は、結構順調になってきた。時間そのものはだいたい2時間程度を割り当てることにしており、短くすることを重視していない。
逆に、スキャン作業しながらでも出来る仕事を進めるようにしている。料理や掃除なんかは結構出来るものである。

池波正太郎の「鬼平」と「剣客商売」を始末できたので、もっぱらそれを読んでいる。何度読んでも面白いね。
「梅安」シリーズはまだだが、これは冊数が少ないので。池波正太郎のシリーズものでは、「真田太平記」はまだ集めていないのだが、もう少し片が付いたら集めようかと思う。

他に佐藤大輔と谷甲州の本も、だいたい片付きつつある。RSBCの文庫版がまだ残っているが。

あと、「グインサーガ」シリーズがまだ手つかずだ。栗本薫の小説は、これと「魔界水滸伝」ぐらいしか読んでいない。「魔界水滸伝」は昔処分してしまったので、手元にない。
「魔界水滸伝」はそれほど面白いとは思わなかったが、横山信義の「八八艦隊物語」は、処分したことを後悔している。
他にも色々と棄てたからなぁ。今にしてみればもったいない話だ。

文庫と新書を主に処分してきたのだが、最近は雑誌類も対象としている。雑誌といっても一般雑誌は持っていない。専ら学術雑誌。
A5サイズのオーソドックスなものが大半だが、一部B5サイズの少し大きいものも混ざっている。一般書ではなく学術雑誌を処分するのは、こいつらはあまり頻繁に読まないため。
本当を言えばA5サイズを読めるKindleDXかiPadかGalapagosの大きいヤツが手に入るまで待ちたいのだが、カネがないのでまだ先の話になる。
学術雑誌の場合、気楽に読むことはあまりないので、必要に応じてPCで読めばいいという判断である。

こうして少しずつ空きスペースを増やしているのだが、まだあまり片付いたという実感はない。まぁ、まだ200冊程度しか減らしていないので、そんなものだろう。
一ヶ月200冊とすれば、来月の今ぐらいになれば、多少は実感が湧くだろうか。

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