2010年10月9日土曜日

神無月十六日

今週はいろいろと消耗する一週間だった。

週末から週明けにかけての連休は、某宗教団体の合宿形式のセミナー。
神も仏も前世も来世も信じないという、信心深い人からすればロクでもない人間にとって、こういうモノに参加させられるというのはかなりの苦痛である。
もちろん好き好んで参加したわけではなく、いろいろなしがらみの結果である。

ちなみに、僕は宗教のオカルティック(もしくは形而上的)な部分についてはまるで信じていないが、そういうものを信じている人を否定するつもりはない。
以前、千日回峰行をやった人の講演を聞いたのだが、それによると、途中で仏が見えたそうである。
僕からすればそれは疲労の局限で生じた幻覚ということになるが、その人にとってはまさに仏が見えたのであり、それに勇気づけられて苦行を乗り越えたのであれば、それは信仰の力というものであろう。プラシーボ効果と同類のものと、僕は思っている。

で、宗教の形而下的な部分、倫理観や処世術、自己鍛錬などについては、有効であると考えている。僕個人が宗教に対して期待しているのは、このあたりの部分である。
宗教からでないと得られないものではないが、個人的環境からすると、宗教を経由しての方が楽であるというだけのことである。

とまぁ、そういうことで連休はつぶれた。
それなりに得るところはあったが、お金を稼ぐなどというような即物的な効果は得られないし、また期待もしていないので、効果のほどを具体的に説明することは不可能である。まぁ、いい経験をしたというあたりが一番無難なところだろう。


その他、人と会う約束が流れたり、仕事がやたら忙しくなるなどで、気の休まるところがなかった。
おかげでIron Crossの起動確認すらロクに行えなかった。昨日になってようやく確認できた次第であるが、最初のパッチが公開された後のことなので、その意味ではむしろ良かったのかもしれない。
1933シナリオを始めたのだが、まだ1937年で戦争ははじまっていないので、E3マップによるプロヴィンスの細分化がどういう影響をもたらすのか、まだ未体験である。来週の月曜は休みなので、日曜と月曜はそれを楽しむのもよいかもしれない。

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